サワガニが居ました。店の中に。
どこから入ってきたのでしょうかね?
ここは東京都なんですが。。。(笑)
【臨時休業の予定】
現在は臨時休業の予定はありません。
【修理の受付について】
作業が混みあっている為、修理は予約にての受付になります。
サワガニが居ました。店の中に。
どこから入ってきたのでしょうかね?
ここは東京都なんですが。。。(笑)
出来上がった高圧縮高回転型エンジン。
エンジン慣らし後、私自身がサーキットで実走行しながら、
点火時期とキャブレタージェットのセッティングを施しました。
その後、ブローバイ系の問題が出てしまいましたが、なんとかクリアして、
現在はオーナーと共にBack to the circuit again! です。
バルブ同士のクリアランスを広げる為に、バルブのアタリをチェックします。
光明丹でざっと確認したあとにバルブ摺り合わせします。
これは本来のバルブとシートを密着させる為ではなく、バルブと
バルブシートの位置を正確に知る為の作業です。
こんな感じでバルブに対するバルブシートのアタリの位置がわかりました。
この写真を見て、おやっ?っと思う人もいるでしょう。
幸か不幸かマージンがやたら多かったのです。
写真の赤い矢印で示している部分がバルブの外側のマージンです。
このマージンが少ないとバルブの有効径が広がります。
セオリー的にはシートをもっと広げてビッグバルブの効果を十分に
引き出したいところですが、今回はバルブ同士の干渉が問題なので、
このマージンを削ってバルブの傘径を小さくします。
ガリガリとグラインダーで削り落としました。
外周を削るとバルブの厚みが増してしまうので、
バルブの底部も削ります。
最後はもちろんピカピカに仕上げます。
つづく・・・