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トピックス

サイドスタンドのリペア

トライアンフ

サイドスタンドブラケットの折損修理でお預かりしたトライアンフT120です。

トライアンフ

折れてしまったブラケット部。過去に溶接等で盛ったりしながら修理してきた痕がうかがえます。

トライアンフ

断面を見ると巣がたくさんあるので、この折れた部分を再び溶接で取り付けても十分な強度が出ないでしょう。

トライアンフ

ブラケットを炭素鋼の棒材から切り出して整形しました。

トライアンフ

折損部を根本から切断して、作ったブラケットをTIG溶接して完成です。

トライアンフ

ノスタルジックな佇まいとは裏腹に、野性的でパンチの効いたエンジンフィールはアクセルを開けるのが楽しくなりますね。同じ欧州車のBMWやDUCATIと比べると、街乗りでの楽しさはコチラの方が上でしょう。狭い日本に合っているような気がします。

厚み0mm

アドレスV125

古いタイヤの交換の依頼でしたが、それよりもはるかに交換が必要な物がありました。

アドレスV125

ブレーキのディスクです。減り過ぎて厚みが0mmの部分があります。
クラックがほぼ一周に発生し、あと少しで分裂するところでした。
話を聞くと、摩耗限度を相当に超えた車両を購入してしまったようです。

IMG_1182

さすがにこれは状況を説明して交換させて頂きました。
現在は中古バイクの流通経路が多様化しているので車両によっては値段の幅も広がって手に入れ易くなっている反面、品質に関しては程度の良くない物も増えてきているように感じます。加えて中古車選びの際にも回りに相談できる人が居なかったりが重なると、今回のように初心者が非常に危険な車両に乗ってしまうケースが出てきてしまうのでしょう。

自分の命を預ける乗り物だけに、点検や整備にもっと関心を持ってバイクに接してもらいたいですね。

ゼッケン88

RACERS

現在発売中の雑誌RACERSでは、AMAスーパーバイクのCB-Fを取り上げています。ゼッケン19番のフレディ・スペンサー号、43番マイク・ボールドウィン号、88番ロベルト・ピエトリ号とが一堂に紙面に集結し、各車の細かい仕様の違いなどを掘り下げて比較されるなど、今までのCB特集誌には無い濃密な内容になっています。CB-F好き、AMAレーシングマシン好き、そしてチューニングエンジン好きにとってはとても価値ある一冊になると思います。

微力ながらクレバーハンズもロベルト・ピエトリ号のエンジン回りで紙面作りに参加させて頂きました。80年代のデイトナを駆け抜けたCB-Fのエンジンには、古い基本構造の機関(当時はそれでも最新の設計思想だったはずですが)を限られた機械や技術で必死に改造し、150馬力のモンスターマシンを作る為に悪戦苦闘した当時のエンジニア、メカニック達の魂が刻み込まれているのを感じました。そんな ”・・・兵どもが夢のあと” を紙面を通して少しでも感じてもらえたら幸いです。

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