お盆休みも終わりました。
今年は天候が不順だったので、ツーリング先で雨に降られたライダーも
多かったのじゃないでしょうか?
特に東北方面は良くなかったみたいですね。
結局梅雨明け宣言無しのままだったような。
そしてここ何日の気候も秋っぽいですよね。
でもまあ、これから冬にかけてが本格的なバイクシーズンなので,
今年は長めのシーズンを楽しんじゃいましょう。
ところで結局お店のお盆休みは取れずじまい。
休みたいのは山々ですが、終わらせたい作業が何台か
あるのでそちらが優先ですね。
そのうちキリがいいところでポツッと休むかもしれません(笑)
オイル漏れ。。。。
なかなかやる気が起こらなくてしばらく見て見ぬフリをしていた愛車です。
しかし最近、お漏らしが酷くなって来たので修理しました。
ドライブシャフトのオイルシール交換です。
この1974年製ドカティ750GTは、エンジン各部のオイルシールが
規格サイズで作られているので、信頼性の高い日本製のオイルシールを使って
修理する事ができます。
このエンジンの設計当時は細かいところまで専用のベアリングやシールを作る必要は
なかったのか、あるいは作れなかったのかはわかりませんが、
数十年後の現在では整備する側は、却ってそれで助かっています。
設計する側にとってみれば、なるべく規格寸法の制約を受けずに
自由にオリジナルの寸法で設計する事が理想なんでしょうが、
後年、数百円の消耗品が手に入らないために最悪乗れなくなってしまう事も考えると
少しは後の利便性も考えて欲しいなと思うところがあります。
規格部品がたくさん使われているこのGTが今でも十分に楽しめるんですからね。