昨日、突然の右足激痛で夜中に目が覚めました。
ふくらはぎがメチャクチャに痛く、しばらくジッと耐えながら
足を押さえていると、あ、この痛みには覚えがある!
そう、こむら返りでした。
もう何十年も味わって(?)なかった痛みでした。
成長期の少年の頃にときどき経験した痛みでした。
しかしなぜ今急にこむら返りなど???
原因はレースですね(笑)ライダーとして参加したDE耐ですね。
レースが終わってから一週間以上経つのに・・・。
そういえば、心なしか股関節もギコギコしているような・・・。
悔しいけど歳には勝てません(笑)
でも微妙に仕事を離れながら、でもバイクには思いっきり係わりながら
皆で遊べる耐久レースはなかなか楽しい遊びです。
遊びなので、ライダーとしてお客さんのチームに混ぜてもらってます。
メカニックとして仕事で参加するのは・・・やりたくないですねぇ(笑)
と言っても、わりとのんびりしたもんです(レースとしては)
楽しむ為のレースなのでカリカリやりません。
レース前整備も、タペット調整とか軽くチョコチョコっとやるだけです。
仕事が大変忙しいこの時期、そんなレースで助かりますが(笑)
こちらはCB50改のフロントに取り付けた、ブレンボのビレット(削り出し)リヤキャリパーです。
ちょっとイレギュラーな取り付け方ですが、ルックスは大変良いかと思います。
オーバーサイズローター用にサポートを製作して取り付けています。
数年前から「エンジンがつかないんですけど。。。」と修理に
もってこられるお客さんが増えてきました。
もちろん若い10代、20代のお客さん達です。
長年、エンジンはかけるもんだと思ってきたので
つく、つかない、と捕らえてる若者には違和感がありました。
彼らが使う「つく」とは「点く」という漢字で表せるのでしょうね。
反対にエンジンを「かける」とは「掛ける」でしょうか?
この二つの言葉のエンジン始動についての違いは「能動性」じゃないかと思います。
「点く」という言葉にはスイッチを押して電気が点くと言うような
ついて当たり前だという意味として使われていて、
エンジンを「掛ける」の場合は、なんとかして始動させるといった、
自分から働きかける意味を含んでいるように感じます。
恐らく、「掛ける」のルーツはこの写真のような事から来ているのかと思います。
しかし、今や実際のエンジン始動はこんな感じになってきているわけですから、
点けるという言葉の方が実態を素直に言い表して来ているのだと感じますね。
やりようによってエンジンが始動したりしなかったりという気難しい?バイクは
旧車でもない限り無くなりましたからね。
インジェクション以外のバイクが全廃しつつある現在、ますますエンジンは
点ける」ものになっていくんだろうなぁと思います。
自分は「点ける」は、ちょっと使いたくありませんが(笑)
Page 15 of 17 «1 ... 12 13 14 15 16 17 »